占いと聞いて、あなたが思い浮かべるのは何でしょうか?西洋占星術、紫微斗数、手相占い…。さまざまな占いがある中でも、特に人気なのがタロット占いですよね。
恋愛や仕事に悩んだとき、誰しも一度は占いに頼りたくなることがあるでしょう。でも、タロット占いをやりすぎると危険だという話も耳にしますよね。
そこで今回は、「タロット占いをやりすぎると本当に危ないのか?」そして「やってはいけないことは何か?」についてご紹介します。
タロット占いはやりすぎると危ない?
タロット占いをやりすぎると危険だと言われる理由の一つは、自分で考える力を失い、占いに依存してしまう可能性があるからです。占いに依存すると、占いに高額なお金を費やしてしまい、最終的には生活に支障をきたすこともあります。
タロット占いは恋愛や人間関係を占うのが得意とされています。恋愛に迷ったときに占いに頼るのはよくある話ですね。私自身の体験を一つお話ししましょう。
以前、SNSで見つけたチャット形式の占い師に気軽な気持ちで恋愛占いをお願いしたことがあります。当時、恋愛は順調だと思っていたのですが、占いの結果は「もう終わっている」というものでした。
その時は驚いて「心当たりがないです」と答えましたが、結局その後、恋人の体調不良を理由にお別れしました。この経験を通じて、占いに頼りすぎることの怖さを感じました。
タロット占いは、一度に複数の占い師に同じ質問をすると、占い結果が微妙に異なってくることが多いです。何度も同じ質問を繰り返すと、占いの精度も落ち、結局どの結果が正しいのか分からなくなってしまいます。
さらに、占い結果に振り回されてしまうと、自分の考えを放棄し、占いに頼るようになります。これが占い依存の恐ろしい部分です。
タロット占いでやってはいけないこと
タロット占いを行う際には、いくつかのタブーがあります。以下の5つを守ることが大切です。
同じ内容を何度も占わない
最初の占い結果を大事にし、繰り返し占わないことが重要です。何度も占うと、結果が当たらなくなり、占い依存に陥る危険性があります。
犯罪に関することを占わない
犯罪の捜査は警察の仕事です。占いはあくまで占いであり、犯人を特定することはできません。名誉毀損の問題にもなるため、注意が必要です。
生死に関する質問をしない
自分や他人の寿命を占うことはタブーです。軽い気持ちで聞いたとしても、予期せぬ結果が出た場合、その人の人生に悪影響を与える可能性があります。
試験の合否を尋ねない
試験に受かるかどうかを占うこともタブーです。占い結果が良ければ油断し、悪ければやる気を失うことがあります。合否は自分の努力で決まるものです。
健康に関する質問をしない
健康に不安がある場合は、占いに頼るのではなく、医師に相談しましょう。占い師は医師の代わりにはなりません。
タロット占いばかり見てしまうときの対処法
占いをしたくなるときは、心に不安があるときが多いでしょう。たいていの場合、すでに心の中で答えは決まっているのですが、失敗や喪失を恐れて自信が持てず、占いに頼ってしまうこともあります。
占いを何度もするのは、他人のアドバイスを集めて回るようなものです。しかし、アドバイスが多すぎると、どれを信じれば良いのか分からなくなり、自分の意見が見失われることがあります。
もし、自分が占い依存かもしれないと感じたら、一度占いから距離を置いてみましょう。スマートフォンから占いアプリを削除し、自分の中から他人のアドバイスを排除してみてください。
自分の問題を解決できるのは、自分自身です。自分の力で人生を切り開くために、占い以外のことに熱中してみましょう。たとえば、ゲームや筋トレ、読書、料理など、自分が楽しめるものを見つけることが大切です。
また、寂しさを感じるときは、人と関わる活動に参加してみるのも良いでしょう。自分を磨くために、小さな習慣から始めて、自信をつけていくのもおすすめです。
まとめ
タロット占いのやりすぎが危険である理由と、やってはいけないことについてご紹介しました。
- タロット占いはやりすぎると危険な理由は、自分で考える力を失い占い依存に陥る可能性があるから。
- タロット占いでやってはいけない5つのこと
①同じ内容を何度も占わない
②犯罪に関することを占わない
③生死に関する質問をしない
④試験の合否を尋ねない
⑤健康に関する質問をしない - 占い依存に対処する方法:占いから離れて、自分に自信をつけ、熱中できるものを見つけること。
占いはあくまで参考にすぎません。あなた自身の力で未来を切り開いていけることを忘れないでください。どんな時も、自分を信じて進んでいきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!