タロットで自分を占ってはいけない?危ないと言われる理由を解説

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タロットについて調べていると、「タロット 自分を占ってはいけない」という言葉を目にすることがあるかもしれません。せっかくタロットが使えるのだから、自分のことを占いたい、自分を占ってタロットの腕を磨きたいと考える方も多いでしょう。

「〜してはいけない」「危ない」と言われると、ついドキッとしてしまいますよね。

今回は、タロットで自分をうらなってはいけないのか?危ないといわれる理由を解説します。

目次

タロットで自分を占ってはいけない?

タロットで自分を占っても、特に何も問題はありません。むしろ、自分を占う事で腕を磨いてきたという方もいらっしゃるようです。タロットで自分を占っても、別に怖いことは起こりません。しかし、注意しなければならないことがあります。

それはいわゆるタロットのタブーと言われている、生死に関すること試験の合否に関することを占うことです。

占いをするということは、未来をいい方向に変えていきたい、自分で自分の人生を切り開いていきたい、そのために現状を知るということです。生死に関することのような、自分の努力ではどうにもならないことは占いません

試験の合否を占って、合格するとでたとします。合格すると油断して、試験に落ちることはあり得ます。逆に不合格とう結果がでて、やる気をなくして試験に落ちてしまうこともあり得ます。

また、私の経験から、深すぎる悩みの場合もタロットで自分を占うことはおすすめしません。

私は、自分にとって小さな悩みから大きな悩みまで、さまざまに占ってみたことがあります。実際に占ってみると、あまり深く悩んでいないことに関してはスッと占うことができます。他人に見てもらうより、細かい事情が分かっているので、むしろ読み取りやすいし、出た結果にも納得します。ところが、かなりぐるぐると悩んでいる、深すぎる悩みの場合は、結果がうまく頭に入ってきません

これ本当かな、どういうことなのかな、と結果に対する疑いでいっぱいになってしまうのです。悪い方に考えたり、逆に自分に都合のいいようにしか取れなかったり。

深すぎる悩みを冷静に占うことは難しいのですね。

タロットで自分を占うときは、余裕と冷静さが必要なのです。

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タロットで自分を占うと危ないと言われる理由は?

タロットで自分を占うと危ないと言われる理由は、客観性を失い、自分に都合のいい情報だけを集めてしまい、占い依存に陥るということがあるからです。

自分で自分を客観的に見るのは難しいものです。鏡で自分の顔を見るときも、実際より良く見えたり、逆に悪く見えたりすることがあります。思い込みが邪魔をして、ありのままの姿を見ることができないのです。タロット占いも同じで、思い込みのために正確な結果を受け取れないことがあります。

また、占いの結果を自分に都合のいい部分だけ信じる人もいます。毎朝の12星座占いを軽く聞く程度なら問題ないかもしれませんが、タロットでしっかりと自分を占う場合、自分に都合のいい部分だけを受け取り、耳に痛い部分を無視してしまうと、占いの意味を見失い、混乱が増すだけです。

結果が歪み、その歪んだ結果に基づいて考え、しばらく経ってまた占いをし、また歪んだ結果を受け取る…この繰り返しは、ますます自分を混乱させるだけであり、本当に危険です。

また、占い依存とは、自分で考えることを放棄し、占いに頼りきりになってしまうことを指します。迷ったときや困ったときにアドバイスを求めるのは自然なことですが、最終的にどうするかを決めるのは自分自身です。

占いに依存してしまうと、「自分で行動を決める」という大切な部分が失われてしまいます。自分の人生を自分で決められなくなってしまう…それは占いの本来の目的に反することではないでしょうか。

占いの最大のメリットは、自分の人生を自分で決めるための手段が手の中にあるということです。占いは、あくまで人生を良くするための一つの方法であり、振り回されるのではなく、上手に使いこなすべきものです。

自分の深層心理を覗き込み、今の状況を客観的に見つめる覚悟を持っているならば、自分を占うことも可能です。しかし、その覚悟や余裕がないと感じるときには、自分を占うのは控えた方がいいでしょう。占うことで混乱がひどくなる恐れがあるからです。

タロットカード自分を占うやり方・コツは?

タロットカード歴3年の私がおすすめする、自分を占うときのやり方やコツをご紹介します。

冷静で客観的な視点を持つ

タロットカードで自分を占うときに必要なのは、冷静で客観的な視点です。

上にも書いたように、タロットで自分を占うことは、自分で自分の深層心理を覗き込み、今自分の置かれている状況を客観的に見るということです。

軽い悩みから占う

軽い悩みから占うということもおすすめのやり方の1つです。まず腕試しに自分で自分を占ってみたいなら、深く悩んでいない、けど気になる。くらいの比較的軽い悩みから占うのが私のおすすめです。

今日の仕事運、恋愛運、などがよいでしょう。毎日の運勢なら、それほど一喜一憂しなくてすみます。

自分の事ではないかのように占う

しっかりした悩みを占いたいんだという場合は、まるで自分のことではないかのように占いましょう。誰か、他人の問題として占うのです。

占いたい内容をスマホのメモやノートなどに書き出し、誰か他人の悩みのように扱うのです。そして、出たカードをスマホのメモやノートに書き留め、後日見直します。

すると、冷静な頭でカードを読むことになり、「このカードの意味はこうだったか」と新たな発見があることがあります。カードを書き留めるのでなく、写真に撮って残すのもよいでしょう。この方法は、タロットの上達にもつながります。タロット結果を書き留めるノートを一冊作り、結果を残しておくとよいです。

悩みは、すこしずつ変化すると思います。悩みが変化するごとに占い、記録を付けることをおすすめします。すると、悩みの内容の移り変わりが一目でわかり、占い結果の未来が変わっていく様子がわかります。

自分の成長がわかるし、タロットの腕も上達します。

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まとめ

今回は、タロットで自分を占ってはいけない?危ないと言われる理由について解説しました。

  • タロットで自分を占っても問題はない。しかし、注意しなければならないことがある。生死にかかわることや試験の結果などのいわゆるタブーを占うこと、深すぎる悩みを占うことはしない方がいい
  • タロットで自分を占うと、客観性を失い、自分に都合のいい情報だけを集めてしまい、占い依存に陥る可能性がある。タロットで自分を占うことは、自分で自分の深層心理を覗き込み、今自分の置かれている状況を客観的に見るということ。
  • タロットで自分を占うときに必要なのは、冷静で客観的な視点。そのためには、自分のことではなく、他人のことのように占う。ノートなどに書き留めることもおすすめ。

結果をノートに書き留め、見直すことは、タロット上達につながります。ぜひ試してみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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