最近ではヨガスタジオの数が増えてきたり、オンラインレッスンの普及によってヨガ人口が一気に増えてきました。みなさんの周りでも、ヨガを習っているという方は多いのではないでしょうか。
ヨガをやってみたいけど「ヨガをやると性格が悪くなるの?良くなるの?」「ヨガってどんな人がハマりやすいの?」と思っている方もいるかもしれませんね。
そんな方のために!ヨガ講師経験もある私が、ヨガにハマる人の特徴5選、ヨガをやっている女性のあるある、そしてヨガは性格が悪くなる?、ヨガをやっている人はオーラがあるの?という疑問を調査&徹底解説します!
ヨガにハマる人の特徴5選
まずは、ヨガにハマる人の特徴を5つご紹介します。これからヨガをやってみたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分自身と向き合う習慣がある人
自分のしてきたことをよく振り返る方、心の中を見つめ直すことができる方は、ヨガにハマりやすいと言えます。
ヨガは体を動かすことはもちろんですが、自分自身を見つめる時間でもあるのです。自分は今どんな気持ちか、気持ちがどう変化したかを観察できる方は、レッスンの前後の心の変化も感じ取りやすいでしょう。
このような変化に敏感な方は、ヨガと相性が良いと言えます。
自分の体の変化を楽しめる人
ヨガをやっていると、「あれ、前よりポーズが楽にとれるようになってきたかも?」「今日はいつもより体が柔らかく感じる!」というように、自分の体の変化にも気づくようになってきます。
体が変わってくると、モチベーションも上がってきますよね。体の変化にしっかり気づけることも、ヨガを楽しく続けられる秘訣の一つなのです。
ストレスを減らしたい人
仕事や家庭のストレスをなんとかしたい!と思ってヨガを始める方も多いですね。ヨガのレッスンではポーズをとるだけでなく、しっかり『呼吸』する時間も取り入れていきます。呼吸を通して酸素をしっかり体に取り込んで、自律神経を整えていくのです。
体だけでなく心も整えることができるので、イライラしやすい・緊張しやすい方が、ヨガにハマるという場合も多いですよ。
体の柔軟性を高めたい人
体を柔らかくしたい!という理由でヨガを始める方もいますよね。体が硬いと、ケガや冷え性にもつながっていくので、ぜひ柔軟性は高めていきたいところです。
ヨガのレッスンでは全身をまんべんなく動かすので、継続することで体はきちんと柔らかくなっていきます。ただ悲しいことに、サボってしまうとすぐ硬い体に逆戻りしてしまうのです。
なので、柔軟性を維持したいから続けて通っている!という方も多いですよ。
ヨガ哲学が好きな人
ヨガのポーズや呼吸法、瞑想は『ヨガ哲学』の考えをもとに行われます。哲学というと「難しい?スピリチュアルっぽい?」という印象があるかもしれませんが、一言でいうと
「自分らしく生きるため、穏やかな自分でいるためのエッセンスがぎゅっと詰まった知恵の書」
というイメージでしょうか。ヨガのレッスンの中で、ヨガ哲学について紹介してくれる先生も多くいます。私の周りにもレッスンを通してヨガ哲学に触れ、共感できたり楽しいと感じる方がたくさんいました。このような方も、ヨガにハマりやすいと言えるでしょう。
ヨガ女あるあるは?
次に、ヨガをやっている女性のあるあるを3つご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。
美容健康志向が高い
ヨガを通して出会った方の中には、美容や健康目的でヨガを始めた!という方がたくさんいます。ヨガは、筋トレのように筋肉がたくさん増えるエクササイズではありませんが、全身をゆっくり大きく動かしていくことで、体が温まったり血流アップといった女性に嬉しい効果があるのです。
また、むくみがスッキリしたり体幹が鍛えられることで、見た目にも変化が現れてくるでしょう。このような効果を期待してヨガを続ける方も多いですね。
ヨガの瞑想や呼吸法が好き
スピリチュアル的なものに惹かれるという女性の方は、ヨガの瞑想や呼吸法が好きと感じるケースも多い印象です。
瞑想や呼吸法は、自分の内側を見つめ、良いエネルギーを体内に巡らせることができます。心・体・魂はつながっているので、これらを整えるためにも大切なプロセスとなるのです。
女性は仕事や結婚、妊娠出産・育児など、人生の中で大きな変化を何度も繰り返していきます。その変化の中で、心身ともにストレスや負荷がかかってしまうこともたくさんありますよね。そういったときにヨガと出逢い、瞑想や呼吸法を通して本来の元気な自分を取り戻した、という方を何人も見てきました。
少し疲れているな、という女性の方に、ヨガの瞑想や呼吸法はとてもおすすめですよ。
女性ホルモンのバランスが気になる
生理痛や更年期など、女性であればホルモンバランスの乱れは気になるところですよね。ヨガは自律神経を整えるとともに、女性ホルモンのバランスを整えるのにも役立ちます。
私自身も昔は生理痛がひどかったのですが、ヨガを続けることで体が温まりやすくなり、毎月の痛みが少しずつやわらいでいきました。(※効果は人によって異なります)
このように、女性特有のお悩みを解消するためにヨガをやっている、というケースもあります。
ヨガは性格が悪くなるは本当?
「ヨガをやると、性格が悪くなるらしい!」
こんなうわさを聞いたことはありませんか?結論からお伝えすると、ヨガをやると性格が悪くなるということは、ほぼないと言えるでしょう。むしろヨガを通して心身が整い、性格が良い方向に変わる方が多いと思われます。
私自身もこのような話を聞いたことはありますが、「なんで性格が悪くなるって言われるんだろう?」と疑問に思っていました。考えてみたところ、以下のような場合が、相手に性格が悪いと思われる理由になるのかもしれません。それはずばり、
ヨガにハマりすぎて、周りの人にヨガの良さをアピールしすぎている!
よく考えてみたら、私の周りにもいましたし、逆に「アピールされすぎて引いた!」という方もいました。
ヨガは現代のストレス社会にはぴったりの習い事と言えますし、継続すればするほど心と体がほぐれていきます。ただできることや知識が増えてくると、どうしても自慢したくなる人や過度におすすめしたくなる人がいるのも事実。私の友人は、ヨガが大好きな知人から「あなたはもっとヨガをやるべき!」と力説されて、逆にヨガがあまり好きではなくなってしまったそうです。
これはヨガに限ったことではありませんが、自分がそこまで興味がないことなのに、無理やり「すごくいいからやってみて!」「今度一緒にやろうよ!」と誘われたら引いてしまうのもわかりますよね。このように、なかには過度にアピールする方もいるので、「ヨガをやると性格が悪くなる!」と言われるのかもしれません。
ただ、多くの方は自分のペースで、自分のための趣味としてヨガを楽しんでいます。ヨガは呼吸とともにゆっくり動いていくことで、自律神経を整えるのに役立ちます。自律神経が整うことでストレスがやわらいでいくので、心に余裕を持てるようにもなるのです。そうなると、以前よりのびのびとした性格になる方も少なくありません。
よって、ヨガをしているからといって、性格が悪くなるということはほぼないと言えます。むしろ気持ちに余裕ができる、またイライラの解消にもつながるので、安心してヨガを楽しんでくださいね。
ヨガをやってる人はオーラがある?
「あの人はヨガをやってるらしいけど、なんかオーラがあるな・・・」と思ったことはありませんか?ヨガをやっていて、魅力的なオーラがある方はたくさんいます。
ではヨガをやっていてオーラがある人というのは、どのような人なのでしょうか?私は今までたくさんのヨガ好きな方とお会いしましたが、すてきなオーラにあふれている方というのは、
- 自分のことを好きでいられる人
- ありのままの自分を受け入れている人
- よく笑っている人
こんな印象を受けます。
スピリチュアル的に見ても、きちんと心と体が整い、よく笑ってポジティブなエネルギーを持つことで、オーラも磨かれていくと言われています。オーラは実際に目に見えるものではありませんが、キラキラした輝きのあるオーラはなんとなく感覚として伝わって「あの人は魅力があるな」と思わせてくれるのです。
ヨガを継続して楽しんでいる方は、自身の心や体の変化を楽しめるのです。そして、そんな変化を「自分らしさ」としてしっかり受け止めている方が多いなという印象があります。またヨガを続けることで、自分に自信が生まれていきます。自信が生まれると、自然と笑顔が増えるものです。
ヨガを通してありのままの自分を受け入れ、よく体を動かしよく笑う。そして自分に自信を持っている。
このような人は、魅力あふれるオーラをまとい、周りの人を惹きつける力があると言えるでしょう。
まとめ
今回はヨガにハマる人の特徴5選、ヨガをやっている女性のあるある、そしてヨガは性格が悪くなる?、ヨガをやっている人はオーラがある?という疑問を解説しました。
- ヨガにハマる人の特徴は、①自分自身と向き合う習慣がある人、②自分の体の変化に敏感な人、③ストレスを減らしたい人、④体の柔軟性を高めたい人、⑤ヨガ哲学が好きな人
- ヨガをやっている女性のあるあるは、①美容健康志向が高い、②ヨガの瞑想や呼吸法が好き、③女性ホルモンのバランスが気になる
- ヨガをやると性格が悪くなるということは、ほぼないと言える。悪くなると言われる原因の一つは、ヨガにハマりすぎて、周りの人にヨガの良さをアピールしすぎていること。むしろ自律神経が整うことで、以前よりのびのびした性格になる人も少なくない。
- ヨガをやっていて魅力あふれるオーラがある人は、ヨガを通してありのままの自分を受け入れ、よく体を動かしよく笑い、自分に自信を持っている人。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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