高齢妊娠のスピリチュアル的な意味は？引き寄せはある？

日本では一般的に、35歳以上での初めての妊娠を『高齢妊娠』と呼んでいます。若い年代での妊娠と比較すると、妊娠糖尿病などのリスクも高まると言われていますが、高齢妊娠は今では決して珍しいことではないですよね。実際私の周りでも、30代後半、40代で妊娠・出産した人は少なくないです。実は高齢での妊娠というのは、スピリチュアル的な意味が込められているのをご存じでしょうか。

こちらの記事では、高齢妊娠におけるスピリチュアル的な意味や、高齢妊娠に引き寄せはあるのか、赤ちゃんがおなかに宿るタイミングに関するスピリチュアルサインについてご紹介します。

高齢妊娠のスピリチュアル的な意味は？

女性にとって『妊娠・出産』は人生の一大イベントですよね。おなかの中に自分以外の魂が宿るという、スピリチュアルな視点から見ても、まさに特別な出来事！さらに高齢での妊娠・出産は、非常に特別な意味が込められているのです。

ここからは、高齢妊娠におけるスピリチュアル的な意味を3つご紹介していきます。この意味を知ると、妊娠・出産がより一層愛おしく感じますよ。

自分自身の魂の成長につながる

高齢での妊娠というのは、母体にとってどうしてもリスクが生じるものです。その状況下で妊娠をしたということは、「自分自身の魂の成長」を後押ししているサインとも言えるのです。魂は輪廻転生を繰り返しながら、成長していきます。その成長のために、困難な出来事や大きな変化を経験していくのです。

高齢での妊娠は、まさに人生の中で大きな出来事、そして困難を伴う可能性がある出来事です。妊娠・出産という試練の中で、自分自身を成長させる機会を与えられているのです。その試練を乗りこえ、無事に出産を迎えられたとき、体・心・魂の成長につながっていきます。

深くつながりのある魂との出逢い

高齢妊娠でおなかに宿った赤ちゃん。そんなリスクもある中でやってきてくれた赤ちゃんは、実はお母さんと魂レベルで深い結びつきがあると考えられます。お母さんが高齢妊娠を受け入れ、そして赤ちゃんも、そんな覚悟を持ったお母さんの子どもになりたいと思って、おなかに宿ります。赤ちゃん自身が、お母さんを選んで来てくれるのです。

高齢妊娠の場合は、お母さんと赤ちゃんの魂同士の結びつきが強いと言われています。お互いの前世、前々世といった過去世で、深いつながりがあった場合も多いのです。

おなかに宿る前の赤ちゃんの魂は、実はお母さんのことを、ずっと見守っているのです。そして「このお母さんのもとに生まれたい！」という奇跡的なタイミングでおなかの中にやってきます。赤ちゃんが一生懸命お母さんを探して選んでくれたと思うと、微笑ましいですよね。

命の大切さを学ぶとき

高齢妊娠はもちろんおめでたいことですが、どうしてもリスクを伴うものですよね。そのような妊娠・出産を通し、赤ちゃん自身が命の大切さを教えてくれているのです。

妊娠中は幸せな反面、常に不安や戸惑いと隣り合わせですよね。特に高齢で妊娠するということは、お母さんの精神面・体力面でも不安がつきものかと思います。そのような中で出産を経験することで、赤ちゃんは命の尊さ・素晴らしさを、その身をもって教えてくれているのです。

そして、お母さんは出産という体験を通して、生きることや命の大切さを改めて感じ、自分にもっと自信を持てるようになるのです。これは、このあと続いていく育児生活においても糧になるでしょう。

高齢妊娠・引き寄せはある？

高齢妊娠において、スピリチュアル的な引き寄せはあると思われます。キーワードはずばり、「覚悟」と「幸せ」です！以下で解説していきますね。

高齢での妊娠を望むのなら、まずお母さんに「妊娠する覚悟」がある、ということが大前提です。そして先ほどお伝えしましたが、赤ちゃんの魂はお母さんのことをしっかり見ています。「このお母さんなら、私をしっかり受け止めてくれる！」と見据えたうえで、おなかの中に来てくれるのです。

例えば、「妊娠する自信がないな・・・」「私に出産や育児ができるのか、すごく不安！」と思っていたら、赤ちゃんはお母さんのところに行きづらくなってしまいます。

また現代ではなかなか子どもを授かることができず、不妊治療を受けている方も多いです。そのようなとき、「今周期も妊娠できないかも」「他の人の妊娠がうらやましくて仕方ない」と、ネガティブな気持ちになってしまうこともありますよね。（私も不妊治療経験者なので、よくわかります！）

ネガティブなエネルギーは、同じようなネガティブを引き寄せてしまいます。「私は不幸だ！」「不安で仕方ない！」という気持ちや執着は、さらなる不安を招き入れてしまうのです。

幸せな妊娠を招き入れるには、「妊娠に対して、良いイメージを持つこと」、そして「自分自身が妊娠・出産・育児をしているところをイメージすること」がポイントです。「私はもう40代だから、妊娠するのは難しいかも」と思ってしまうと、そのとおりの自分が出来上がってしまうのです。もしあなたが妊娠を引き寄せたい場合は、妊娠に対して「幸せ」「愛」「喜び」といったイメージをぜひ持ってみましょう。

例えば、大きくなったお腹をさすっている自分や、子どもと手をつないで散歩している自分など、私は絶対こうなるんだ！というポジティブな場面を想像します。こうしたイメージが、「幸せ」という波動を作り上げて、幸せな妊娠を引き寄せていくのです。

「妊娠する覚悟を持ち、妊娠を幸せなものとして受け入れる」

高齢妊娠においては、このポジティブエネルギーが引き寄せとなり、赤ちゃんが来てくれることにつながっていくと言えるでしょう。

赤ちゃんが来るタイミング・スピリチュアルサインは？

では、おなかの中に赤ちゃんが来てくれるサインはあるの？と疑問に思う方もいると思います。ここからは、赤ちゃんがおなかに宿るタイミングに関するスピリチュアルなサインを4つご紹介します。これらのサインがあったら、妊娠が近づいているかもしれませんね。

妊娠のお告げのエンジェルナンバーを見かける

エンジェルナンバーとは、天使からの特別なメッセージが込められている数字のことです。同じ数字の組み合わせをよく見るな、というときはエンジェルナンバーかもしれないですよ。

エンジェルナンバーはたくさんありますが、その中で妊娠のお告げに関する数字があります。それは、

といった数字です。レシートや車のナンバーなど、これらの数字の並びをよく見かける場合は、妊娠が近づいてきている可能性がありますよ。

周りの友人や知人が次々と妊娠する

周りの人たちから続々と妊娠報告を受けた！というときも、次はあなたの番だよというサインかもしれません。

妊活中でなかなか授からないという方は、妊娠の報告を受けるのがつらいときもありますよね。私も友人からの妊娠報告に対して、素直に喜べないときもありました。

でも、妊娠中の方が周りにいるということは、ある意味チャンスなのです。幸せの波動というものは、周りにも伝わっていきます。このとき、「なんであの人は妊娠できるのに、私はできないんだ！」といったネガティブな気持ちがある場合、無意識のうちに幸せエネルギーの受け取りを拒否してしまうのです。

もしできれば、妊婦さんとお話ししてみたり、自分自身が妊娠した幸せな姿を想像してみましょう。そうすることで、自分のポジティブなエネルギーも高まっていきますよ。

赤ちゃんとよく目が合う

街を歩いているときや電車に乗っているときなど、最近よく赤ちゃんと目が合うなと思うことはありませんか？赤ちゃんは魂の存在に敏感です。目には見えなくても、その存在を感じ取って反応しているのですね。

また赤ちゃんと目が合ったとき、どんな気持ちになりますか？温かい気持ち、優しい気持ちになれたら、ぐっと妊娠が近づいているサインですよ。

上の子から「おなかに赤ちゃんがいるよ！」と言われる

こちらはすでに上の子がいる場合ですが、ある日突然子どもから「お母さん！おなかの中に赤ちゃんがいるよ！」と言われた経験がある方もいると思います。

子ども、特に乳幼児のうちは、スピリチュアル的な感性が高いと言われています。そのため、目には見えないお母さんの変化や、赤ちゃんの魂がいることに気づくこともあるようです。しかも、妊娠が判明する何日も前に言われた！なんてことも。

このように、子どもから赤ちゃんの存在について教えてもらったときは、もしかしたらすでにおなかの中に新しい命が宿っているかもしれませんね。

まとめ

今回は高齢妊娠のスピリチュアル的な意味や、高齢妊娠に引き寄せはあるのか、そして赤ちゃんがおなかに宿るタイミングに関するスピリチュアルなサインについてご紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。