伏見稲荷大社は、京都市伏見区に位置し、全国に約30,000社ある稲荷神社の総本宮として知られています。「お稲荷さん」とも呼ばれ、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全などのご利益、特に商売繁盛に強いご利益があるとされています。
「千本鳥居」が有名で、観光客に人気のスポットです。この鳥居は江戸時代以降に、願いごとが「通るように」あるいは「通った」とお礼の意味をこめて、鳥居の奉納が広まったと言われています。
私自身、導かれるように訪れたこの場所から、人生観を変えるような体験をしました。今回は、そんな伏見稲荷大社に呼ばれたスピリチュアルな不思議な体験談についてご紹介いたします。
伏見稲荷大社は、多くの人が認める強い力を秘めた場所で間違いないです!
伏見稲荷大社に呼ばれた理由は?
この世界には、不思議な力が存在しており、困難に直面したときに救いの手を差し伸べてくれることがあります。その力を実感した場所が、伏見稲荷大社です。
伏見稲荷大社に訪れるまでは、スピリチュアルな体験をしたことがなかったため、信仰心や神様を信じることはありませんでした。しかし、伏見稲荷大社に呼ばれた(歓迎してもらえた)と感じる出来事を経験してからは、信じること・感謝の心をもつ大切さを知り、困難に陥った際は、ご縁やチャンスに恵まれ物事が好転する様を身をもって経験しました。
私が伏見稲荷大社を訪れてからしばらくして、私の家族は水害で大きな被害を受けました。
もうだめかもしれないという困難な状況でも、信じて待つ大切さや、文句ではなく感謝の気持ちを持って行動する大切さを私に教えるために、災害前に伏見稲荷大社に来るよう呼ばれたのだと思います。
この経験から、伏見稲荷大社に今も多くの人が集まる理由は、観光だけではなく、助けを求めてくる人や導かれてここを訪れる人がたくさんいるということです。どの季節に行っても一年中混雑しているはずです。
しかし、伏見稲荷大社に導かれてここにやってくる人がいる一方、歓迎されず来ることすら拒まれる人もいる様です。ここは誰でも迎え入れてくれるというわけではなさそうです。
【歓迎されていないサイン4つ】
- 参拝日に寝坊をする
- 体調が急に悪くなる
- 参拝前の天気が悪くなる
- 渋滞や道に迷うなどスムーズに向かえない
歓迎されていないサインが出ているときは、今ここにくるべきタイミングではなかったということで、別の機会に行くことをお勧めします。
また、このサインの他にも普段の生活が疎かになっている人も注意が必要です。伏見稲荷大社は五穀豊穣を司る神であったため食べ物を粗末にしている人にはご利益がないとも言われています。普段の行いを見直してからこの場所に向かうことをおすすめします。
伏見稲荷大社でのスピリチュアルな不思議な体験談
伏見稲荷大社は五穀豊穣、商売繁盛、家内安全のご利益があります。このご利益を全て授かったのではないかと思える出来事を私は学生時代に体験したのでご紹介いたします。
いつか行ってみたいと思っていた伏見稲荷大社ですが、それまでお金と機会に恵まれずなかなかいくことが出来ませんでした。しかし、友人が誘ってくれたことがきっかけで、やっと伏見稲荷大社に行ける機会が巡ってきました。
伏見稲荷大社に向かう道中は、邪魔が一切入ることがなく最短の時間で到着することが出来ました。本来は電車の乗り換えに時間がかかったり、観光シーズンということもありとても混雑しているはずの道です。しかし想像以上に道が空いていてスムーズに到着することが出来たため、友人と「導かれているように思える」と話すほどでした。
また、特に強く呼ばれていると感じたのは、「千本鳥居」での出来事です。観光地としても有名でどの時期に行っても観光客が多い伏見稲荷大社ですが、私が鳥居の中を通っている時は、人とすれ違うことがなく、時が止まったかのような静けさでした。朱塗りの鳥居が長く先が見えない空間で、本当にタイムスリップしたかのような時間を過ごすことが出来ました。風がとても心地よく吹いていたことをとても鮮明に覚えています。
しかし、それ以降は特に変わったことはなく、その後はゆっくり境内を散策し、家族の健康と幸せを祈り伏見稲荷大社を後にしました。
それから数ヶ月後、実家が大雨で水害に遭いました。災害があまりない地域なだけに、村は深刻な状態で、多くの家が2階まで浸水したりと悲惨な状況でした。けが人や行方不明者が出たりと、県外に出ていた私は心落ち着かない日々を過ごしていました。
しかし、私の家族は誰も怪我をすることなく無事で、家も床下浸水だけで済んだため壊滅的な被害を受けませんでした。また、一部の畑も被害にあうことなく、食料がない時期でも野菜を食べて乗り越えることができたと言っていました。
この水害の被害は想像以上に大きく、モノづくりで栄えていた村は、廃業を余儀なくされる人がとても多かったです。実家も廃業の危機はありましたが、現在も家業である伝統工芸品を作り続けることができています。
伏見稲荷大社は五穀豊穣、商売繁盛、家内安全のご利益があります。この体験を書いているとき、家内安全で家族を守っていただいたという話をするつもりでした。しかし、その当時のことを思い出してみると、泥の海と化した一面の一角になぜか泥が避けて通ったかのような場所が出来ており、そこには被害を免れた野菜が実っていたそうです。また、仕事も廃業せずに済んだことから伏見稲荷大社のご利益を全て授かっていると、体験談を書いていて気が付きました。
伏見稲荷大社にあの時行ったからこそ、お稲荷さんが守ってくれたお陰で、今も家族は元気でいることが出来ているのでしょう。今も家業は廃業することなく、また家族みんな仲良く、そして食べるものにも困ることなく幸せに暮らせています。近々伏見稲荷大社に感謝の気持ちを込めて、お礼参りに行きたいと思います。
伏見稲荷大社概要
名称 | 伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ) |
住所 | 075-641-7331 |
電話番号 | 境内|年中無休・終日拝観可能 |
拝観時間 | 境境内|年中無休・終日拝観可能 授与所開所時間|8:00-18:00 |
拝観料 | 境内無料 |
公式ホームページ | https://inari.jp |
まとめ
今回は、伏見稲荷大社に呼ばれたスピリチュアルな不思議な体験談についてご紹介しました。
- 伏見稲荷大社は不思議な魅力をもつ神社で、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全にご利益がある
- 千本鳥居は人生観を変えるほどの神秘的空間と力をもっている
- 伏見稲荷大社は強力な力をもつパワースポットでスピリチュアルな体験もできる
- 鳥居の数は、願いごとが「通るように」又は「通った」お礼の数
- 歓迎されていないサイン4つを見逃してはいけない(参拝日に寝坊をする・体調が急に悪くなる・参拝前の天気が悪くなる・渋滞や道に迷う等スムーズに向かえない)
伏見稲荷大社の象徴である長い鳥居「千本鳥居」は、願い事やお礼のために訪れた人々が奉納したものです。鳥居の数が多いということは、それだけ多くの人が願いを叶え、この場所の力を感じて感謝の気持ちを示しに再び訪れている証です。鳥居を奉納していなくても、願い事をしに来て、叶ったお礼を伝えに戻る人もたくさんいます。
私自身、伏見稲荷大社を訪れてから、目には見えないけれども守られていると感じる体験をいくつもしてきました。だからこそ、この場所は「本物」であると自信をもって言えます。
ぜひあなたも、伏見稲荷大社を訪れて、その力を感じ、人生観を変えてみませんか。