龍穴神社が怖いと言われる理由は?不思議体験談を紹介

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奈良県宇陀市の深い森の中に佇む室生龍穴神社は、日本三大龍穴の一つとして知られています。

特に室生龍穴神社の龍穴は、実際に目で確認できる唯一の場所であり、その存在感は圧倒的です。神社の創建年代は明らかになっていませんが、平安時代中期の書物にその名が記されているほど、古い歴史を誇ります。

室生龍穴神社のご祭神は、高龗神(たかおかみのかみ)という、山に降る雨を司る神です。また、拝殿には雨や水を司る善女龍王(ぜんにょりゅうおう)の名が掲げられており、奥宮には善女龍王の棲家とされる「吉祥龍穴(妙吉祥龍穴)」があり、その龍穴自体が御神体となっています。

そんな由緒ある龍穴神社ですが、訪れた方々の体験談や口コミの中には、「怖い」や「不思議な体験をした」という声が少なくありません。この記事では、龍穴神社が「怖い」と言われる理由や、不思議な体験についてご紹介します。

目次

龍穴神社が怖いと言われる理由は?

龍穴神社が怖いと言われる理由。それはずばり、「龍神様が礼儀に大変厳しい神様だから」です。

「え、それだけ?」と拍子抜けしてしまう方もいるかもしれません。しかし、龍神様は古代から成功と発展の象徴として崇められており、その力を借りることで大きな運を引き寄せることができるとされています。仕事運や金運の向上、夢や願望の実現、勝負事に勝つなどのご利益が期待できるのも、龍神様の力によるものです。

そのため、龍神様は礼儀や礼節を重んじる方に好意を持たれます。ビジネスや人間関係でも礼儀が大切であるように、龍神様も人としての基本的な礼儀を欠かさない人々を好みます。逆に、礼儀や節度を守らない人には厳しい態度をとることがあるため、そうした厳しさが「怖い」と感じられるのかもしれません。

龍神様は、自分の力で立ち上がろうと奮闘する人を応援したいと考えており、時には厳しいメッセージを送ることもあります。私たちがより良く成長するために、龍神様があえて厳しい態度をとることがあるのです。

そうした厳しさが、龍穴神社が「怖い」と言われる理由の一つです。

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龍穴神社での不思議体験

龍穴神社は、その神秘的なエネルギーを感じる場所としても有名です。ここでは筆者自身の体験談と、他の参拝者の不思議な体験をご紹介します。

初めて龍穴神社を訪れたとき、深い緑に囲まれた神社の境内に足を踏み入れると、清らかなエネルギーが満ち溢れているのを感じました。普段から神社巡りをしていますが、龍穴神社ほど清々しい空気を感じた場所は初めてで、自然と笑顔になり、心が軽くなったのを覚えています。

さらに驚いたのは、スマホで写真を撮影した際のことです。何度撮っても、画面に虹のような七色の光が映り込んだのです。霊感が一切なくても「あ、龍神様がいらっしゃる。」と肉眼でわかる形で姿を見せてくださっているように感じられ、非常に感動的な瞬間でした。龍穴神社は、そんな特別な場所であると感じました。

また、吉祥龍穴を参拝した際、偶然にも素敵なご縁がありました。
奥宮に到着した当初は、他の参拝者はおらず、静かに参拝をしたり、龍穴を眺めながらゆっくりと過ごしていました。しばらくすると、20代後半くらいの女性が一人で参拝に訪れ、「そろそろ帰ろうかな」と思っていたところ、バスの時刻が分からないことに気づきました。普段であれば、スマホで調べるのですが、なぜかその女性に声をかけた方が良い気がして、思い切って話しかけてみました。

彼女は車で来ており、私がバス停まで歩いて向かう予定だと話すと、「危ないから駅まで車で送ってあげる」と申し出てくれました。龍穴神社から奥宮への道は急な斜面の林道で、降りる際も注意が必要な場所です。そんな中、彼女のとても親切な提案に甘えさせていただくことにしました。(男性であれば護身上お断りしていたかもしれませんが。)

車で駅に向かう途中、彼女に龍穴神社を訪れた理由を尋ねると、「普段は神社に参拝しないんだよね」と話し始めました。彼女は、「昨日たまたま龍穴神社の動画が出てきて、それを見て行きたくなっただけなんだ。本当はもっと早い時間に参拝する予定だったけど、いろいろあってこの時間になったの」とも語っていました。

偶然が重なって出会った私たちですが、やはり目に見えない何かが働いていたのかもしれません。この出来事も、龍神様のご加護の一つだと感じました。

他の参拝者の体験談では、「鎧を着た武者に槍で刺された」という話もありますが、これは悪いものを体から取り除くためだったとのことです。また、「蜃気楼の様な透明感があるエネルギー体のようなものを見た」という不思議な体験談もあり、龍穴神社にはスピリチュアルな力が存在していることが感じられます。

龍穴神社とスピリチュアルの関係性とは?

龍穴神社のご祭神である高龗神は、山に降る雨を司る神ですが、奥宮の吉祥龍穴は、八大龍王の一人である善女龍王の棲家とされています。元々、善女龍王は奈良の猿沢池に住んでいましたが、春日山へ移り、最終的には現在の奥宮に居を構えたと言い伝えられています。

この龍穴は、古代から雨乞いや雨止めの祈願が行われてきた場所であり、神聖な「磐境(いわさか)」として崇められてきました。さらには、後の桓武天皇である山部親王が病気を患った際に、龍穴神社で祈祷が行われ、その結果、病気が治ったという記録も残っています。

また、弘法大師・空海も若い頃に宇陀で修行を行い、龍神を呼んで雨乞いを成功させたとされています。このように、龍穴神社は古くからスピリチュアルな力が宿る場所とされてきました。

水は命の源であり、私たち人間の体の大部分も水でできています。雨や水を司る龍神様が鎮座する龍穴神社は、まさにスピリチュアルな世界と私たちをつなぐ特別な場所といえるでしょう。

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室生龍穴神社概要

室生龍穴神社の基本情報は以下のとおりです。

名称室生龍穴神社(むろうりゅうけつじんじゃ)
住所〒633-0421  奈良県宇陀市室生1297
電話番号0745-93-2177
アクセス(1)室生口大野駅からバスで14分
「室生寺前」終点下車から徒歩で15分
ホームページなら旅ネット(奈良県観光公式サイト)

まとめ

今回は、龍穴神社が「怖い」と言われる理由についてご紹介しました。

  • 龍穴神社が怖いと言われる理由は「龍神様が礼儀に大変厳しい神様だから
  • 龍穴神社は龍神様のお姿を感じたり不思議な何かがおきる生命オーラが溢れた神社
  • 龍穴神社は長い歴史を持った奈良県屈指のスピリチュアルパワースポット

龍穴神社は、礼儀に厳しい龍神様が祀られており、その厳しさゆえに「怖い」と感じる方もいます。しかし、これは私たちが成長するためのメッセージとして受け取ることができます。また、不思議な体験が数多く報告されるスピリチュアルな場所であり、訪れると特別なエネルギーを感じることができるでしょう。

もしも龍穴神社に興味がある方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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